楽しむことこそ・・・ レジェンドのコトバ
こんにちは、BMXコーチのMATZです。
先日、ラジオJ-WAVEで、陸上界のレジェンド、カール・ルイス氏が子供たちに陸上の楽しさを伝える活動をしているということを聞き、興味を持った。
ルイスはアメリカ人で「オリンピックの申し子」と言われる人物。オリンピック4連覇を果たした陸上界では神様みたいな存在だ。
一昔以上前のTV番組「風雲たけし城」でカール君なんてキャラクターが登場していたり、日本でも人気のあるキャラだった。
<カール・ルイスについて>
(WIKIPEDIA)
(身体雑学21)
ルイスがバリバリ現役の当時は、ドーピング問題などが取りざたされたのだが、そんな中、ルイスはナチュラルな体にこだわっていたようだ。なんでも彼は筋肉がつきにくい体でもあったとのこと。
しかし、筋肉増強在バリバリ投与のライバルたちに、結局のところ勝ったのはナチュラルなルイスだった。
北京オリンピックがもうすぐ開幕ということもあるのか、最近、ドーピングについての話題をよく耳にする。また、メディアでは競泳の水着話でもちきりだ。
自分自身の力だけでなく科学の力を使ってまで勝ちたいと思った人たちは、ナチュラルなルイスに勝てなかった。ルイスはなんでそんなに強いの?
そんな疑問、というか思いから、考えは広がる。
スポーツって何? 身体を動かすことでしょ? 楽しいからやるんだよね??
みんなだったら、スケボー、BMXっていう大好きなことを無心で身体を動かし汗をかいてスッキリ爽快! 楽しいよね!
そこの部分がスポーツの基本だと思う。基本にあるのはやっぱり遊びなんだと思うわけです。PROをなっても基本の部分がなきゃぁ、なんのために頑張ってるのかがわからなくなるよ。。
なんてことをラジオを聞きながら思ったのでした。
ルイスがこんなコメントをしていました。
「楽しいと思う方法で毎日トレーニングせよ。ベストを尽くせば誇りに思える。」
「自分にとってのオリンピックで『達成感』という金メダルを勝ち取ろう。」
カール・ルイスの強さの答えはこのコメントの中にありました。
この陸上界のレジェンドの言葉はどの世界にも置き換えられると思う。
もちろん僕らのいる世界にもね!
BMXコーチ MATZ(マツ)
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コメント
いやー、松君!
ルイスの言葉刺さりました!グサッ!
何でも長く携わってると、基本の楽しむ事を忘れて誰かと比べてしまう事があるよね。特にベストを尽くせてない時とか。
無心でスケボーに打ち込む事、最近やってなかったー
自分が楽しめるベストな方法は、やっぱり気の合う仲間と一緒に滑る事だね。
ひた向きに一人で練習するのもたまには良いけど、やっぱり
皆と発狂しながら滑るのがマイベストだなー。奇声だしあいでね(笑)
声だして発散していきましょー
投稿: mune | 2008年7月 6日 (日) 01時32分
松くん、ルイスの言葉、共有ありがとう!
昔、エリックコストンが、「スケートうまくなる秘訣は?」っていうインタビューで、
「筋トレとかする暇あったらスケートに乗ることだよ」って答えてたんだけど、
まさに同じことですね~!
コストンとかどんなやばいセクションでも超楽しそうだしね!
ナチュラルに本心で楽しみ、没頭すること。
ほんと、何の世界でも言えることですね☆
投稿: OKD☆ | 2008年7月 6日 (日) 22時51分